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2010年6月

2010/06/27

RISK MANAGEMENT

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2010/06/18

廊下にて⑤

朝、いや昼に近い朝、用務員さんが(さて、今日はあの(廊下の)穴をどうしてやろうか?)と思案しながらダルマストーブの上のフライパンで目玉焼きを焼いておりますと、表の方から声が聞こえました。
「おおいハインツ。」
太いしわがれた、聞き覚えのある声です。
「ハインツいるか?」
旧校舎の用務員室を人が訪ねてくるなんて、一体何年ぶりの事でしょう。(以前16.用務員室でイオットが来たことを用務員さんは知りません。)先生だって誰も来たことがないのです。用務員さんは生焼けの目玉焼きを火から外してテーブルに置きました。目玉焼きはまだフライパンの上でジューピチジューといって生き物が呼吸しているみたいに動いています。

用務員さんが廊下に出ていくと、窓の外に大きなゆで卵が見えました。ゆで卵にはゴマみたいな小さな目と、そのちょうど真ん中に鼻を模した物も付いています。違いました。ゆで卵ではなく校長先生です。
「おおハインツ、いたな。」
「なんだ、誰かと思えば校長か。」
「なんだって事はないだろう?ええ、俺は客人だぜ。」
「客人?卵かと思ったよ。」
二人とも言葉使いは悪いのですが、ニコニコしています。用務員さんは校長のゆで玉子みたいな毛のない頭を見て言いました。
「あーあ、とうとう最後の一本も抜けちまったな。」
「あー、違う、違うよ。風に乗って星になったんだよ。」
校長先生はそう言うと、目を細めて中空をすぃ~と眺めました。
「星?バカじゃねぇか?」
「いや、バカじゃないよ。ハゲはハゲだよ。ハインツ、俺はあれだぜ、育毛反対派だぜ。」
「それな、世間的には『諦めた』って言うんだぜ。上がるか?コーヒーでも入れるか。」
校長先生は紅茶がいいなと言って、大きな手でハゲ頭をなぜながら建物の入り口の方へ歩いて行きました。

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2010/06/11

START ME UP

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2010/06/08

BODY BALANCE

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2010/06/04

HOW TO USE THE WOOD STICK

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