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2009年2月

2009/02/28

6.水色公園(ジゼとチャンサー)

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2009/02/24

-20℃

ふかせゆーすけです。
アイスが食べたくなって、冷凍庫を開けた。
普段は何も気にせずアイスのストックから
1つ選んで齧りつくのだが、その日は違った。
どういうわけか、冷凍庫の内側の壁に
ひっついた氷の塊が気になった。
(そーいえば昨日食べたアイスは少しやわらかかった。)
冷凍庫の温度が下がらない理由はこれだ。
この氷壁を駆逐するしかない!
上、下、右、左、奥の壁に張り付いた氷を。

アイスのストックは棒アイス5、ソフトクリーム1、パナップ2。
ドロドロに溶かしてしまうわけにはいかない。
時間との戦いだ。とりあえず底面に付いた氷を。
まずは素手で。
ガリガリ!
無理だ。絶対。
フォークを片手に持つ。
ガリガリッ!
無理だ。南極調査隊のようで気分は良いが、
氷壁はびくともしない。
(あっ、そーだ!)
お湯をかける。
我が家の南極大陸は蒸気に包まれる。
さすがに氷は溶ける。が、表面だけ。
びっしりと張り付いた氷は動かない。
しかし、この作戦を地味に続けるしかない。
マグカップに汲んだお湯をかけては氷を溶かし、
底に溜まった水をタオルに染み込ませてとる。

その工程を10回ほど繰り返したところで、
薄くなってきた氷に何か埋まっているのが見えてきた。
うっすらと見えるのは茶色っぽい物体だ。
(む!?これは!)
姿を現したのはチロルチョコ。コーヒーヌガー。

溶けた氷から出てくるのはマンモスだけじゃない。

格闘すること、30分弱。
冷凍庫は奇麗になった。
深夜2時。
なぜか両足にはスケートの後のような疲労感があるが、
これで冷凍庫は標準温度の-20℃になるだろう。
皆さんも冷蔵庫の掃除はこまめに。
どうやら、今時の冷蔵庫には『自動霜取り』機能があるらしいがね。

コーヒーヌガーは歯がたたない程カチンコチンだった。


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2009/02/19

3と1/2.写真屋の息子と床屋の娘

夜明け前、シャッターを叩く音で起こされた。不愉快な気持ちで一階に降りると、父と母はまだ仲良く並んでいびきをかいている。彼らの耳にはこの手の騒音は届かないらしい。シャッターの音は、いつの間にか3・3・7拍子に変わっていた。
「誰だよこんな朝っぱらから。」
真っ暗な店に裸足で一段降り電気を付ける。時計を見ると『仕上がりの時間』は5時半を少し過ぎたところ。つまり今は5時だ。
「うー、さむ。」
シャッターの脇の背のものすごく低い扉を開けてそこから顔を出した。薄暗い中、自転車にまたがったまま空のペットボトルでシャッターを叩いている人物。床屋の娘だ。
「…おい。」
白い息が口から出た。向こうもこちらに気付きシャッターを叩くのをやめて、自転車の上からこちらを見下ろした。
「おはよう、マくん。」
「…何だよ。」
「髪、『テトラ』みたいになってるよ。」
「…何か用か?」
頭を触ってなおそうとするがペロンと戻る。
「あのさぁ、写真撮りたいんだよね。履歴書用の。」
「…んん?…それって、今じゃないと…ダメ…?」
「いや、ダメじゃないけど、ほら、善は急げっていうじゃん。」
「…はあ…。」
「いや、私も被害者っちゃー被害者なんだよ。さっき友達に電話で起こされたんだから。」
「…。」
眠くて返事もできない。

シュッシュッシュッシュッ。ランニングしているウィンドブレーカーの男の子が通りかかった。
「ザース!」
一度二人の前を通り過ぎたが、そのまま後ろ走りで戻ってきた。
「あ、マ先輩!こないだはありがとうございました!ちょっと落ちるようになりました!」
マは伸びをして挙げた手をプイプイとした。
「失礼シマース!」
シュッシュッシュッシュッ。

「先輩だって。」
「…何だよ。」
「マ先輩、お願いシャース!」
「…。」
「ね。今度髪切ってあげるからさ。」
「…ぃじゃあ、今くらいの時間に行くよ?」
「いや、それは困りますな。」
「…。」

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2009/02/18

68才

ふかせゆーすけです。
近所を歩いていると、違和感をおぼえるくらい
無音になる瞬間があります。
車が走る音も、風の吹く音もしない。
日々の雑音に慣れた耳は、ハッとしてしまいます。

そんな時、頭の中で流れてくる音楽が
ボブ・ディランの『Blowin' In The Wind
理由はわからないけれど、流れて来るから仕方ない。
はうーめにーろー♪と、口ずさむ。
彼は今年、68才になる。

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2009/02/11

5.床屋にて

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2009/02/08

2と1/2.かもめ

年末に実家に帰った時のはなし。

地元の友人と街で酒を飲むという事になり、電車まで歩いていた。父は送ろうかと言ってくれたが私は近所の散策も兼ねて、歩いて行こうと考えていたのでその申し出を断った。
夏に帰れなかったので帰省は1年ぶりだったが、1年で町並みは大分変わっていた。山公園が削られて住宅地になっていたり、中学時代に好きだった女の子の家が空き家になっていたりした。
商店街の一画にあった地元小学生の聖地、駄菓子屋『かもめ』は、ついにサラ地になっていた。何年か前におばさん(通称・ミセスかもめ)が亡くなり、しばらくの間は廃墟のような体を曝していた事を思うと、今の方がずっと良いと思った。今となってはどんな建物だったか思い出せないのが不思議だ。

煙草を一服。今の小学生はミセスかもめのアバウトさとフガシの味を知らないのだろう。

かもめの跡地を通り過ぎようとした際に、隣の本屋に斜めにもたれ掛かっている板を発見した。かなり土で汚れていたそれは、かもめの看板だった。
その後私はその看板を抱えて電車に乗り、友人達と3軒ハシゴをした。「何それ?」という質問に一切答えもせず。

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2009/02/06

2本の角

ふかせゆーすけです。
ニホンのヒラタクワガタは、分水嶺を超えて分布を広げられない。なぜなら寒さに弱いから。
小さい頃は「ヒラクワ」もしくは、「ヒラタくん」と呼んで探していた。が、見つけたことがない。嘆きっす。今でも憧れている。
ちなみに、愛好家はクワガタの”角”と呼ばれる部分を”アゴ”と呼ぶ。
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2009/02/01

30日に

おおたけです。
仕事で泉警察署に行ったら、楽天のマーくんに会いました。「免許の住所変更したいんですがー。」って言ってたから、たぶん免許の住所変更に来たんだと思います。

マーくん、本当に仙台にいる事に驚きました。その驚きは、新宿で大江健三郎氏とすれ違った時の驚きとなぜかリンク。
若手大物ピッチャーとノーベル賞作家の世代とジャンルを超えた出会い。キス。そして別れ。

いつかナイター見に行きたいです。夏がいいね。で、俺、生ビール。マーくんも頑張れ。大江氏も。

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